9的なブログ

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魚醤についてまとめたよ そもそも醤ってなに?

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今回は僕が最近気になってる食材、醤、魚醤について調べてみました



魚醤とは

そもそも魚醤ってなんんなんだ?ってところからですが

魚の醤ですよね

でその醤っなんなの?ってことなんですけど



 目次

醤とは

醤(ひしお、字体について後述)は、ペースト状の調味料、あるいは味の濃い食品の総称である。日本では食品を麹と食塩によって発酵させて製造した調味料または食品と認識される。中国語では同文字を jiàng (チァン)と発音する。これに倣い中華料理の分野では日本語でも「ジャン」と読むことが多い。
醤 - Wikipedia


知らない人多いと思いますが、要は食品を麹と食塩で発酵したものなんですね〜




醤の種類

◇魚醤

魚を使って発酵させた液体状のもの

◇肉醤(ししびしお)

肉を使って発酵させたもの
中国で干し肉と塩で自然発酵させたものがあった

◇草醤(くさびしお)

果物、野菜で発酵させたもの
今でいう漬物

◇穀醤(こくびしお)

穀物を使って発酵させたもの
醤油、味噌等




魚醤の種類

日本三大魚醤

◇秋田のしょっつる

秋田県の代表的な調味料
ハタハタ、アジ、イワシ、サバ、コアミ等が使われる
独特な風味があるがまろやかな味わい
しょっつる鍋は秋田の郷土料理の代表

◇香川のいかなご醤油

香川県の魚醤
イカナゴを原料としている
日本の他の魚醤に比べ塩分濃度が高いがその分臭みが少なくすっきりしているのが特徴
地元では豆腐や刺身、野菜の煮付けなどに用いられる

能登のいしる

石川の魚醤
スルメイカ、マイワシ、ウルメイワシ、ピンサバ、アジ等が原料になる。三代魚醤の中で最も色は濃く、魚介の力強いパワーが特徴
代表的な郷土料理ではいしる鍋、いしるの貝焼き等がある


世界の魚醤三選

ナンプラー

タイの魚醤
主原料としてカタクチイワシを使う
20世紀に入ってからヌクマムの商人から教わったのが始まりとされる
ナンプラーを使ったタイの代表的な料理としてはパッタイ、ソムタム等が有名

◇ヌクマム(ニョクマム)

ベトナムの魚醤
主原料としてカタクチイワシを使う
ナンプラーより濃い褐色で発酵度がなく塩分は弱め。魚の香りがより感じる
ヌクマムを使うベトナムの代表的な料理はフォーや生春巻き等がある

◇コラトゥーラ

イタリアの魚醤
イタリア南部で生まれた調味料でカタクチイワシを使う
強い匂いはなく塩分がまろやかでコクがあるのが特徴
パスタやスープ加えると一味違った味わいが広がる

まとめ

魚醤についても特徴がざっくり理解できたと思います
今回は新たな調味料を発見し色々な調理をしてみたいと思いまとめてみました。ざっくりですが醤、魚醤について理解できたと思いますので、今後様々なレパートリーになればいいなと思います
みなさそんも色々な醤、魚醤を食し、調理してみてはいかがでしょうか(^^)