麺好きなら抑えておきたい アジアの麺料理を紹介 その2
こんにちは!9(キュー)です。
ラーメンにそば、うどん等日本には様々なおいいしい麺料理がありますよね。
ごはんやパンに比べて麺料理に欲求が強い人は多いんじゃないでしょうか?たまに異常に食べたくなる家系ラーメンや暑くなるとおいしいおそばやそうめんが食べたくなります。日本人は米が主食の米文化ですが麺料理がやっぱり大好きですよね!今回は日本以外のアジアではどんな麺料理があるのか、ということで東アジアの麺料理をざっくりまとめてみました。
1 モンゴル
ツォイヴァン
日本の焼きうどんに似た料理で主にラム肉と野菜を使う。調理工程で蒸らしが入るところがポイント
ゴリルタイシュル
小麦粉を使った平麺とスープを合わせたもので 主にラム肉を使ったモンゴル版肉うどん
2 台湾
担仔麺(タンツー麺)
台湾の一品料理で日本のラーメンのハーフサイズが基本。小麦粉の中太ストレート麺に鶏やエビから取ったスープを合わせ、肉繰と言われる肉味噌と香菜、エビなどをトッピングしたもの
牛肉麺(ニューロー麺)
牛の煮込みが豪快に入った台湾のソウルフード。スープには主に醤油ベースの”紅焼”と塩味ベースの”清燉”に分かれる
KiKi麺
四川料理のレストランKiKi餐廳が監修した本格的な汁なし麺。台湾の若者を中心に人気を集めている
3 北朝鮮
平壌冷麺
米粉を主原料とした冷麺で見た目が黒いのが特徴的。
4 韓国
カルグッス
小麦粉を使った麺に魚介や鶏で取った出し汁を合わせた麺料理で塩または醤油で味付けをする。韓国料理ではあるが辛くないため万人受けする一品
チャプチェ
日本でもある程度知名度も高い春雨を使った炒め料理。ゴマ油で炒め醤油、砂糖などで味付けしたもの
チャンポン
魚介類、豚肉、野菜など様々な具材が入っているのは日本のものと一緒だが、韓国のチャンポンは日本のものと違い赤く辛いスープが特徴的
ラミョン
韓国でラーメンという意味だが、韓国ではラミョン=インスタント麺のことを指していて家庭や食堂で気軽に楽しめる麺料理。日本のラーメン屋のような生麺を使うものはセンラミョンと呼ばれる。日本では辛ラーメン(ラミョン)が有名ですよね
5 香港(特別行政区)
雲呑麺(ワンタン麺)
香港の庶民に愛される人気料理で細麺の卵麺をあっさりとしたスープに合わせる。特に海老雲呑が有名
車仔麺(チェージャイ麺)
もともとは車仔と呼ばれるリヤカーで作られていたことからこの名前がついた。魚のすり身でできた団子と野菜などが乗っていて麺、スープ、具材は好みで頼むことができる
6 マカオ(特別行政区)
蝦子撈麵(シャーヅロウミン)
撈麺とは広東料理の汁なし麺でマカオでは蝦子というエビの卵を乗せた蝦子撈麺が有名
7 中国
坦々麺
言わずと知れた中国四川省発祥の麺料理。麻と辣の複雑な辛味がクセになります
刀削麺
字の如く専用の包丁で生地を沸いた鍋に削り落として麺を茹でる。近年日本でも多くの専門店が出店していて、気軽にパフォーマンスを見ながら食べることもできる。スープを注いで食べたり、あんや黒酢と絡ませて食べたりもする
炸醤麺(ジャージャー麺)
中国山東省を起源とした日本でも馴染みのある麺料理。茹で上げた麺に炸醤と呼ばれる肉味噌をかけ豪快に混ぜ合わせて食す
熱干麺(ルーガン麺)
中国5大麺のひとつで名前の通り熱してから麺を乾かすという特徴的な麺料理。もともとはタンメン職人が売れ残ったタンメンを油であえて持ち帰り、茹で直したら美味しかった。ということから生まれた料理
蘭州拉麺(ランシュウラーメン)
牛で取った出し汁に煮込んだ牛肉、野菜、香菜を乗せた麺料理。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は東アジアを中心にご紹介しました。やはり東アジアは日本に近いということからも日本人の味覚に合う麺料理が数多くあります。麺好きとしては一品でも多く食してみたいものですね!それでは!
↓その1