ケニアの料理 ピラウを作ってみた
どうも!
世界にはどんな料理があるのか?
ってことで、世界196カ国の料理を完食してみよう!
といったことをぽつぽつーっとやっております。9(キュー)です。
今回も世界の料理を作ってみたので紹介させてもらいます(^o^)
16カ国目
ケニアの料理を紹介していきたいと思います
ケニアと言ったらやはりり大自然の中で野生動物を観察するサファリが有名ですよね。ライオン、ゾウ、キリン、サイ、バッフォローといったBIG5の他、ヌーの大移動や数百万のフラミンゴがピンク色に湖を埋める世界有数な湖など、種類豊富な野生動物を間近で観察することができるケニアは動物好きな方にとっては非常に魅力的なところです。また伝統と文化に価値をおくマサイ族は非常に有名ですよね。
アフリカ東海岸に位置し国のほぼ中央に赤道が横切るケニア。古くからインド洋モンバサなどの沿岸部でアラビア、ペルシア、アラブと盛んな交易が行われてきました。遊牧民から貿易商人に至るまで多様な新しい文化を取り入れ、ケニア独自の文化が生まれました。現在では首都ナイロビを中心とした都市部が栄え、ナイロビは東アフリカ最大の都市へと成長しました。
ケニアの食文化は、主食としてトウモロコシの粉を練って蒸したウガリが最もたべたれますが、ナイロビなどの都市部では米の普及がかなり進んでいます。ジャポニカ米と呼ばれる日本の米もよく食べられていて、コシヒカリを栽培されてるとこもあるそうです。
イギリスの植民地時代の歴史がありますが、イギリス食文化の影響はあまりなく、貿易や商業的繋がりのあるインドの影響を受けた料理もあります。定番の料理のサモサやチャパティはインドの影響を受け、ケニアで定番化した料理とされます。その他には緑色マッシュポテトのムキモ、ケニア版シチューのカランガなどがあります。
そんなケニア料理の中で今回作るのは、
牛肉のピラウ と カチュンバリ
という名前の料理になります
ピラウは日本でもよく食されるピラフと一緒の料理でトルコが発祥とも言われますが、ケニアでも定番の料理です。今回は牛のサーロインとコシヒカリを使って鍋で炊き込んでいきます。
カチュンバリはケニアやタンザニアで食べられるシンプルなトマトサラダです。
作り方を載せておきますのでよかったら見ていって下さい(^o^)
それでは作っていきます
【材料】
◇牛肉のピラウ 2人前
・米(コシヒカリ) 2合
・牛肉(どの部位でも) 150g
・玉ねぎ 1/2個
・トマト缶 100g
・水 350cc
・チキンコンソメ 8g
・塩 4g
・シナモン 1g
・クミン 1g
・オールスパイス 1g
・ブラックペッパー 1g
・オイル 10cc
◇カチュンバリ 2人前
・トマト 1個
・赤玉ねぎ 1/2個
・香菜(パクチー) 1/2束
・ライム 1/2個
・カイエン(チリ)ペッパー 0、5g~1g
・塩 適
・オリーブオイル 15cc
【作り方】
◇牛肉のピラウ
1 食材の準備
玉ねぎは粗微塵切り、牛肉は食べやすい大きさに切る。米はふつうに研ぎます
2 鍋に油を入れ、塩胡椒した牛肉を強火で炒める。牛肉に焼き色がついたら水、つぶしておいたトマト缶、コンソメ、塩を入れ沸かしておきます(アクが出てくるので取ります)
3 鍋をもう一つ用意し、油を入れたら玉ねぎと塩を一つまみ入れる。玉ねぎを炒めてしんなりしてきたらシナモン、クミン、オールスパイス、ブラックペッパーを入れ再度弱火で加熱しスパイスの香りを出します
4 スパイスの香りが出てきたら研いだ米を加え、弱火で全体をじっくり混ぜ合わせます。そこに沸かしておいた牛肉入りのスープを米の鍋に移し、ヘラで混ぜ合わせながら再度沸騰させます
5 沸騰したら最後にローリエを入れ蓋をし、極弱火で14分炊きます。14分したら蓋のまま10分蒸らして完成
◇カチュンバリ
カチュンバリの作り方は非常に簡単です
1 玉ねぎをスライスし、流水でさらします。トマトはくし切りに、香菜は食べやすくざっくりと切ります(今回は粉末タイプを使用しました)
2 玉ねぎの水気をしっかりと取り、トマトと香菜と一緒にボウルに入れます
3 ライム汁、塩、カイエンペッパー、オリーブオイルを入れて混ぜ合わせたら完成
◇盛り付け
皿に牛肉のピラウとカチュンバリを盛り付けます。ワンディッシュにしてもいいですよね
○牛肉のピラウは牛の旨味とスパイスの香りがいい感じです。今回チキンコンソメを使用しましたが、ビーフコンソメっていうのも売っているのでもしよかったら使ってみるといいかもしれません。カチュンバリはほんとにシンプルな味付けで想像通りライムの酸味と唐辛子のピリッとした辛味がアクセントになったサラダです。体によさそうですよね(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました! ではまた!