今回はボリビア料理
どうも!
世界の料理を作ってご紹介しております。9(キュー)です。
今回も世界のおいしい料理を作ったのでご紹介させてもらいますね(^^)/
18カ国目
ボリビアの料理を作っていきたいと思います。
南米の中では珍しく先住民族の割合が多い国で、人口の半数以上を占めています。
国土の1/3近くがアンデス山脈が占めていて、標高3000~4000mに数多くの街が存在します。そのため日本の富士山と同等またはそれ以上の地域に街が存在するということになります。
ボリビアの事実上の首都ラパスは富士山の山頂とほぼ同じ3600mに位置する世界一高い首都とされていますが、そもそもラパスの街を作ったのはすり鉢状の谷底で標高が低いためで、ラパスの玄関口の国際空港があるエル・アルトの街は4150mに位置します。またその他に鉱山の街として栄えた標高4061mのポトシという街もあります。
また、ボリビアで有名なものとして、真っ先に名前が挙がるのがウユニ塩湖。空を湖面に移す鏡のような不思議な光景はとても有名ですよね。
ボリビアの料理は主食としてパン、じゃがいも、とうもろこしを食べ、副食として肉類(主に牛肉、鶏肉をメインにクイと呼ばれるねずみの一種も食べられる)を食します。
また食文化は大きくアンデス高地、ユンガス地方、東部低地(オリエンテ)といった3つの地域に分けられて、それぞれの地域での地形や気候によっての特徴がありますが、内陸国のため海産物はそれほど多く食べられません。
ボリビアでは世界的に有名な料理はないのですが、定番料理として鶏肉や卵を包んで揚げたサルティーニャや肉と豆を煮込んだチャイロというスープ、リャマの肉のステーキなどがあります。
そんなボリビアの料理で今回作るのは、
シルパンチョ
という名前の料理になります。
シルパンチョはボリビア第三の都市コチュバンバの名物料理で、薄く伸ばした牛肉にご飯に乗せ、上から目玉焼きを乗せた料理で、サルサソースと付け合わせのフライドポテトもポイントです。
日本人の味覚に合ったガッツリ豪快な一皿となっております。
それでは作っていきます。
【材料】2人前
・白飯 適(1合分程)
・牛ステーキ肉(今回は肩ロース) 180g
・おろしニンニク 1片分
・パン粉 適
・卵 2個
・塩胡椒 適
・油 適
・パクチーorパセリ 適
○サルサソース
・トマト 1個
・玉ねぎ 1/2個
・ニンニク 1片
・ピーマン 1/2個
・青とうがらし 1個
・パクチー 1/2束
★レモン汁 1/2個分
★塩 2g
★砂糖 4g
★オリーブオイル 15cc
【作り方】
◇サルサソース作り
1 材料を切る
玉ねぎ、ニンニク、ピーマン、青とうがらしを粗微塵にします。トマトはザク切り、パクチーは細かく刻んでおきます
2 ボウルに切った材料を入れれ、★の調味料を加えザックリ混ぜ合わせます
3 冷蔵庫で1h程寝かして味を馴染ませます。冷蔵庫から出したら塩味、酸味、甘みを確認し、調整したら完成
◇シルパンチョ
1 白飯を用意しておきます
2 フライドポテト用のじゃがいもを好みの厚みに切ります。パクチーは刻んでおきます
3 牛肉を4等分目安(40~50g程)に切り分けます。切り分けたら塩胡椒、おろしニンニクで下味をつけます
4 ジップロックなどの袋にパン粉を入れ、下味をつけた牛肉も入れます
5 肉全体にパン粉がまぶされるように肉叩きや麺棒で牛肉を5mm目安で伸ばしていきます
6 鍋に少量の油でじゃがいもを揚げます。きつね色になってきたら塩胡椒しておきます
7 じゃがいもを揚げた油で牛肉を両面揚げ焼きしていきます。肉が薄いので温度は高めで焼色がついたらOK
8 目玉焼きを作ります
9 皿に白飯、牛肉、目玉焼きの順で盛り付けてフライドポテトを添えます。サルサソースをたっぷりかけ、パクチーを振りかけたら完成
○ナイフとフォークで食べます。面倒くさい方は肉を包丁もしくははさみで切っておいてスプーンで豪快にいっちゃってください。牛肉はサシが多く入ったものより赤身の多い安価な肉がいいかと思います。薄く伸ばして面積を大きくするのでお財布にもやさしいです。
サクッと揚がった牛肉とサルサソースが白飯にとても合いますよ!
今回も気分だけでも世界旅行!笑 それではまた!