中東の簡単トマト煮込み
ども~。
世界の料理をぽっちぽっちとご紹介しております。9(キュー)です。
今回も世界のおいしい料理を作ってみたので、ご紹介したいと思います(^^)
18カ国目
イスラエルの料理を作っていきたいと、思います。
中東に位置する共和制国家イスラエル。北にシリア、東にヨルダン、南にエジプト、西は地中海に面していて、1948年に建国されたユダヤ人の国家です。
日本人にはあまり馴染みのない国ですが、ユダヤ、キリスト、イスラムの聖地として多く巡礼者が訪れる聖地エルサレムや政治・経済の中心で近代的リゾート都市テルアビブ、ユネスコ世界遺産の港湾都市アッコなど、それぞれの魅力のある街が数多くあります。(ちなみにイスラエルは首都をエルサレムと主張していますが、国際的に認められていないため、政治・経済の中心地テルアビブが国際的には首都とみなされてるそうです)
世界で一番低い場所。死海。
文字通り水の塩分量が通常の海水に比べ10倍あるため、わずかな細菌類意外は生息することができない死の海(海と呼びますが実際は湖)。ただ、死海のミネラル分が皮膚病治療に効果があるため、皮膚病に悩む世界中の患者も多く集まっています。また、塩分濃度が高いため人が死海に入ると、浮きます。潜ることは極めて困難な海(湖)になります。
イスラエルは比較的新しい国で1948年に世界中のユダヤ人が集結してできた国。そのためイスラエルの料理は世界中に分布するユダヤの伝統料理とそれぞれの国での食文化が折り混ざったものになります。
その中でイスラエルの人々に人気のあるものとして、ひよこ豆ペーストのフムス、潰した豆を香辛料等と混ぜたファラフェル、クスクスまどがあります。
そんなイスラエルの料理の中で今回作るのは、
シャクシュカ
という名前の料理になります。
イスラエルの朝食の定番で、たっぷりの野菜をトマトソースで煮て最後に卵を割り落としたもので、パンと一緒にいただきます。今回はベーシックなものに挽き肉とチーズを加えアレンジしてみました!簡単だけど非常においしい料理となっております。
おすすめ料理なのでよかったら作り方をチェックしていって下さいね(^^)/
それではさっそく作っていきます
【材料】2人前
・合挽き肉 90g
・玉ねぎ 1/4個
・黄色パプリカ 1/5個
・ナス 1/2個
・ニンニク 1/2片
・パセリ 適
・卵 2個
・トマト缶 50g
・ピザ用チーズ 適
・クミンパウダー 1g
・パプリカパウダー 1g
・ブラックペッパー 適
・塩 適
・オリーブオイル 適
・お好みのパン 適
【作り方】
1 食材を切る
ニンニクと玉ねぎを粗微塵、黄色パプリカとナスは1cm角目安でカットします
2 できれば小さめのフライパンかスキレットを用意します。(もちろん普通サイズのフライパンでもOK)
3 フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、香りを出します。香りが出てきたら塩胡椒をした挽き肉を加え焦げ目をつけるイメージで焼いていきます
4 挽き肉に熱が入ってきたら、玉ねぎ、パプリカ、パプリカパウダー、クミンを入れ、最後にナスを入れ炒めていきます
5 ナスを入れ、少し炒めたらトマト缶と塩を一つまみ入れ、5分程弱火で煮ていきます
6 5分程煮たら塩味を確認し、調整します
7 塩見を確認したら卵とピザ用チーズを上に乗せ蓋をしたら、卵を好みの硬さまで加熱します
8 蓋を開けて最後に黒胡椒、パセリを乗せたら好みのパンを添えて完成!
○パンにつけても、浸しても、お好みで食べて下さい。野菜の旨味と挽き肉のコクがトマトソースに溶け出して非常においしいです。そして卵のまろやかさと、とろけたチーズがまたなんとも言えません。スキレットなどあればキャンプ飯にもいいかもしれませんね!
簡単なんだけどリピート必須のレシピになっております。よかったら今度の朝食にいかがでしょうか? それではまた!