東アフリカの串焼き
ども!
世界の料理を作ってちょくちょくご紹介しております。9(キュー)です。
今回はアフリカの料理を作ってみたのでご紹介していきます~(^^)
21カ国目
タンザニアになります。
赤道直下に位置する東アフリカの共和制国家タンザニア。ケニアなど7カ国と国境を接し、北部にはアフリカ最大の湖ビクトリア湖、北東部にはアフリカ最高峰のキリマンジェロ、西部はアフリカで一番深い湖タンガニーカ湖があり、東部はインド洋に面していて、広大な自然が魅力的な国。
もともとあったタンガニーカとザンジバルという2つの国から構成された国で、国名はタンガニーカとザンジバル、かつてアフリカの総称であったアザニアからくる合成語になります。
広大な自然を誇るタンザニアではサファリが人気があり、野生保護区の中に直径約17kmの火口跡のクレーター内に多くの野生動物が生息しているンゴロンゴロ野生保護区や、ヌーの大移動が有名なセレンゲティ国立公園が有名。どちらもユネスコ世界遺産に登録されていて、地理上でも隣り合っているため、北部タンザニアのゴールデンルートになっており、弱肉強食の自然界をダイレクトに感じることができます。
タンザニアの事実上の首都ダルエスサラームは古くから天然の良港として栄えた港湾都市で、アラビア語で平和な港を意味しています。法律上ではトドマに遷都されましたが、現在でも各国大使館や政府機関が集結し、タンザニアの最大の都市。経済、交通の中心地でもあり、国際空港やザンジバルへの客船が運行されています。
タンザニアの料理は周辺国の料理の影響を受けているものが多く、主食としてはウガリと呼ばれるキャッサバやトウモロコシ粉を練ったものや米、糖分が少ない調理用バナナのほか、チャパティを食べ、それらの主食と肉や豆類を煮込んだものや肉を串焼きにしたもの、カレーなどと一緒に食べます。
またその他に定番の料理としてはムチチャという野菜炒めや東アフリカのシンプルサラダのカチュンバリ、ピラウ(ピラフ)などがあります。
そんなタンザニアの料理で今回作るのは、東アフリカの串焼き
ムシカキ
という名前の料理になります。
ムシカキは牛肉などの肉を、焼き鳥のように串焼きにして食べる料理でシンプルな味付けのものから、スパイスを多様したものまで、様々な作り方があります。今回はレモンとスパイスでマリネしてから牛の串を焼いていきたいと思います。
それではさっそく作っていきます
【材料】牛串4本分
・牛肉(今回は肩ロース) 300g
・パプリカ 1/5個
・ナス 1個
・玉ねぎ ★摩り下ろし1/4個、串刺し用1/4個
★ニンニク 1片
★しょうが 1片
★レモン(果汁) 15cc
★チリパウダー 0、5g
★クミンパウダー 1g
★ブラックペッパー 1g
★パプリカパウダー 1g
・塩 適
【作り方】
1 下準備
玉ねぎ1/4個分、ニンニク、しょうがを摩り下ろし。残りの玉ねぎをくし切りにし、パプリカは玉ねぎのサイズに合わせてカット。牛肉は20gを目安にカットします。
※串焼きを魚焼きグリルで焼く場合は事前に1時間以上竹串を水に浸しておきます。フライパンの場合はそのままで
2 カットした牛肉に塩をして、ジップロックやアイラップに入れます。牛肉を入れたら★の材料を全て加え手で揉み込んだら冷蔵庫で1時間以上寝かします
3 牛肉を寝かし終わったら、串打ちをします
※串焼きを魚焼きグリルで焼くときは水に浸しておいた竹串に刺し、さらに持ち手部分をアルミホイルを巻きつけます
4 串打ちが終わったら魚焼きグリルやフライパンで焼いていきます
5 焼き上がったら完成!
○スパイスの香りが漂う牛串は玉ねぎの摩り下ろしでマリネしてあるので、柔らかくジューシーです。ビールなどアルコールとは相性は間違いないです(^^)
スパイスがない場合はカレー粉でもいいと思いますし、牛ではなく鶏肉や豚肉でもおいしいと思います!
今回はこんな感じです! ではまた!