スイーツ好きならチェックしたい アジア各国のスイーツを紹介 西アジア(中東)編
ども!9(キュー)です。
甘いものは好きですか?
きらいな人はなかなかいないですよね!
生クリームにチョコーレート、フルーツなどをふんだんに使った洋菓子、たっぷりのあんこや抹茶を使った和菓子はだれでも大好きですよね!ただ今回はアジアの国のスイーツとドリンクに着目して紹介させてもらいます。9的に独断でおもしろそうなスイーツをピックアップしてみました。次にくるスイーツはもしかしたらこの中にあるかもしれません!
今回はその3として西アジア(中東)編です。
西アジア(中東)の日本人にはあまり知られていないマイナーなスイーツとドリンクを独断でピックアップしたので紹介させてもらいまね。
よかったら見ていって下さい(^o^)
◇目次
- フティラトジャザル
- バクラヴァ
- スフガニア
- ハマンの耳
- カナーフェ
- クラビエディス
- オリーブパイ
- ムハラビーヤ
- カターイフ
- オマニーハロワ
- カフワアラビーヤ
- メロマカロナ
- カラック
- バスブーサ
- デーツ
- ハマロール
- マアムール
- ルゲマート
- ミントレモネード
- モカコーヒー
- ギシルコーヒー
- マフルーカ
- まとめ
フティラトジャザル
イラクの伝統菓子で胡桃やレーズンが入ったキャロットケーキ
バクラヴァ
中東のほか、中央アジア、トルコなど幅広い地域で人気のある菓子で起源は明確なものはない。パイ生地を薄く伸ばし砕いたナッツを挟み焼き上げ、シロップをかけて作る
スフガニア
かつてイスラエルの地はギリシャ帝国に支配されていたがユダヤ人は反乱を起こしエルサレム神殿を奪還した。その際に神殿を灯す明かりの油が1つだけわずかに残っていたが、灯してみると8日間も燃え続けた。その奇跡を記念して油を使った料理を食べる習慣があり、その代表的なスイーツがスフガニアでイスラエル版の揚げドーナツ
ハマンの耳
三角形の形をしたクッキー。かつてペルシャ帝国のハマンという大臣がユダヤ民族を撲滅させようとしていた。その悪役ハマンの帽子が三角形だったという説があることと、ハマンの耳を食べて復習しようということからこの名前がつけられたとか
カナーフェ
ヨルダンの他、中東で大人気のカナーフェ。細長い麺を使った生地にたっぷりのチーズが入っていて、その上にシロップをかけた温かいスイーツ
クラビエディス
キプロス、ギリシャの伝統的なお菓子でクリスマスクッキーとして親しまれている。
胡桃などのナッツが入ったバタークッキーで仕上げにたっぷりの粉砂糖をまぶします
オリーブパイ
キプロス産のオリーブをふんだんに使ったパウンドケーキ
ムハラビーヤ
米粉を使ったミルクプリンで上にピスタチオを散らしてあります。中東で愛されているスイーツ
カターイフ
イスラム教徒はラマダンの際、日が昇っている間一切の飲食を絶ちますがラマダンが終わった日没後の楽しみの1つとして親しい仲間達と食事をとります。そのときに登場するお菓子の定番で、見た目餃子のような甘い生地にチーズやクリーム、ナッツを挟んで揚げたもの
オマニーハロワ
スパイスの効いた羊羹のようなものでオマーンの伝統菓子
カフワアラビーヤ
カフワアラビーヤはアラブで飲まれるコーヒーの総称で、カフワはコーヒーの語源とされている
メロマカロナ
オレンジやスパイスの入ったクッキーで仕上げにシロップを染み込ませているため、しっとりとしている
カラック
紅茶をミルクで割り砂糖、香辛料を合わせたカタールで人気のミルクティー
バスブーサ
セモリナ粉で作った生地にココナッツを和えたっぷりのシロップを染み込ませたケーキ。上にナッツがあしらわれる
デーツ
なつめやしの実のことで完全無添加。自然のキャンディーと呼ばれ砂糖不使用なのに甘くイスラム圏以外の日本やその他各国でも美容やダイエットにいいと注目されています。砂漠の民からは神からの贈り物とされている
ハマロール
シリア中部の町ハマで有名なスイーツ。セモリナ粉とチーズでできたモチモチの生地にクリームやカッテージチーズを挟んでロールしたもの。生地のモチモチ食感は日本人好みだと言われています
マアムール
詰め物をしたクッキーという意味で中にデーツペーストやピスタチオなどナッツを砕いたものが入っている。アラブ菓子の定番で特にシリアやレバノンで愛され一般家庭でもよく作られるお菓子
ルゲマート
まんまるとしたドーナツをカリッと揚げてデーツのシロップをかけた伝統菓子。昔から家庭で作るおやつとして親しまれている
ミントレモネード
ミントをたっぷりと入れたレモネードでドバイのカフェで人気の飲み物
モカコーヒー
モカとはコーヒー豆のひとつでその香りの上品さからコーヒーの貴婦人とも称されている。名前の由来はイエメンの港モカから多くのコーヒーが輸出されコーヒーを世界に広められたことからきている
ギシルコーヒー
コーヒー豆の皮殻パーチメントを乾燥させたもので、それを煮出し砂糖やスパイスを入れて飲まれている。それがギシルコーヒー
マフルーカ
セモリナ粉の生地にエシュタというクリーム、ローストしたナッツをトッピングしたケーキ
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は西アジアのスイーツ、ドリンクを紹介させてもらいましたが、西アジアはその土地柄、歴史的な背景がスイーツや飲み物に影響しているものも少なくありません。基本的には歴史上権力をもった国のレシピがその他の国にも根付き、多少地域によって改良され現在も親しまれていることが多くあります。名称ももともとあったものが現地での発音になったと推測されるものもあります。そんな西アジアのあまり知られていない魅力的なスイーツ、飲み物を歴史的背景を感じながら飲食するのもまた乙かもしれませんね!
最後まで読んでいただきありがとうございました! ではまた!
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